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江ノ島|
消防研究センター|
岩手山|
若洲地盤沈下観測所|
日向大河内大規模崩壊|
市房山|
羅針盤|
玄武洞|
香住海岸|
御火浦|
鳥取砂丘|
垂水災害|
鹿児島市電|
眉山|
地質情報展|
札幌軟石|
定山渓温泉|
科博日本館|
地下展|
江戸東京博物館|
大阪市立自然史博物館|
淀川|
ワンド|
渡良瀬遊水地|
栗林公園|
イギリス海岸|
幣懸の滝|
盛岡城跡|
中央構造線安康露頭|
中央構造線博物館|
仏像構造線|
戸台化石資料館|
木下貝層|
犬吠埼|
松戸市立博物館|
歴博|
会議出張・その他
江ノ島
江ノ島は海食崖で囲まれた、古くからの景勝地である。中新世葉山層群の無層理砂岩からなる。関東大地震では、城ヶ島同様、海食台が隆起して現在のようになったという。江ノ島岩屋と呼ばれる深い海食洞もある。(1/13)
消防研究センター
所用で消防研究センターに行った。ロビーに新型の消防車やレスキューロボットなど新鋭機器が展示してあった。(1/17)
岩手山
法事に行った帰り繋温泉に泊まった。朝、御所湖まで散歩に出かけたら岩手山がきれいに見えた。1998年の地震や噴火騒ぎがウソのように静かなたたずまいである。(3/19)
若洲地盤沈下観測所
ここ若洲公園は昔のゴミ処分場。10数年前、鹿大の学生巡検で来たことがあった。隅に地盤沈下観測所がある。最近ほとんど沈下は収まったという。(4/14)
日向大河内大規模崩壊
20年ほど前、「クリープ性大規模崩壊」という論文で、はらみ出し地形の写真を載せ、大規模崩壊の恐れがあると予測したことがある。平成17年の台風14号で、まさにその場所が崩壊したとメールをくださった方がいた。連休で帰省したので、宮崎県椎葉村の大河内まで見に行ってきた。人的損失がなかった由で、少しホッとした。(4/30)
市房山
帰途、市房山の側を通った。花崗岩の山らしく、全山崩壊していた。(4/30)
羅針盤
生野に鹿児島尚古集成館にあると同じクリノメーターがあると聞いたので、見せていただいたが、残念ながら、傾斜を測る錘が付いていないから、これは単なる羅針盤である。それに大きくて携帯には向かない。ザクセン・フライベルグ製とあった。(7/15)
玄武洞
何十年ぶりかで玄武洞を見学した。少し苔むしたような気がした。あじさいの盛りだった。ミュージアムは内容が以前よりずっと充実していた。(7/16)
香住海岸
ジオツーリズムバスツアーの一行に加えていただき、香住海岸を遊覧船で回った。女性の船長さんが運転しながらのガイド、何とか岩といった説明だけでなく、地学的な説明もキチンとしていた。帰途、地元の元校長先生のお話がすばらしかった。やはり、専門家のボランティアガイドがいるのといないのと大違いということを実感した。(7/17)
御火浦
新温泉町のご好意で御火浦の遊覧もさせていただいた。今度は男性の船長さんだったが、最初から元校長先生の解説、名調子には感心した。(7/17)
鳥取砂丘
帰途、鳥取空港まで送っていただいた。途中、また、何十年ぶりかで鳥取砂丘に立ち寄った。植生が回復しつつあり、観光にとって厄介とのこと。(7/17)
垂水市土砂災害
台風0704号により垂水市二川で、郵便局など5棟が全壊した。今日、臨時局舎が完成したという。現地に行ってみると、まだ壊れた家も残っていた。どうもボラ崩れらしい。(8/15)
鹿児島市電
鹿児島市電の路盤が緑化されていたので驚いた。ヒートアイランド現象緩和が目的らしい。ところがこの
緑化基盤、実はシラスブロックに直に芝生を植えたものという。(8/17)
眉山
ジオパークの講演を頼まれて島原にやってきた。ホテルの最上階から眉山(まゆやま)が真正面に見えた。例の島原大変肥後迷惑の原因となったところだ。(8/21)
地質情報展
全地連技術フォーラム出席のため札幌に来た。北大でやっている産総研の地質情報展を見学した。写真はサッポロカイギュウのレプリカ。豊平川河床で見つかったという。予想より大きかった。展示では、勇払ガス田から供給されている天然ガスで札幌小樽両市のガスを全部まかなっていると聞き、驚いた。(9/7)
札幌軟石
地質学会の巡検に参加した。藻岩山から定山渓まで豊平川を遡る巡検である。石山緑地に立ち寄った。ここは昔の札幌軟石採石場、公園化されていた。支笏火砕流の溶結凝灰岩である。(9/8)
定山渓温泉
巡検最後は定山渓温泉で足湯。10分程度浸かったが、結構暖まった。定山渓温泉は大変高温で、石英斑岩の中の割れ目から湧出するという。湯の滝(写真)もあった。(9/8)
科博日本館
インカ展を見に
国立科学博物館まで出かけた。いばらく工事中だった旧本館が日本館として開館していた。櫻井鉱物標本の部屋もあった。岩石で日本列島地質図を作ったのは、産総研の
地質標本館が最初だが、プレート断面図に岩石を配置してあったのは面白いと思った。(9/17)
地下展
日本科学未来館に地下展を見に出かけた。鉱山・地層処分からアストロバイオロジーまで、あれもこれもと少し散漫な印象を受けた。(9/29)
江戸東京博物館
江戸東京博物館に漱石展を見に行ってきたが、常設展もときどき変わっている。関東大震災のコーナーに東京の地盤模型が展示してあった。(10/6)
大阪市立自然史博物館
学会で大阪に来たついでに
大阪市立自然史博物館に立ち寄った。前に来たのはいつだっただろうか。ずいぶん久しぶりだ。マチカネワニはちゃんとあった。大阪大学待兼山校舎で発見されて話題を呼んだものだ。(10/12)
淀川
応用地質学会の見学会に参加した。淀川の河川工法を国交省の方に案内していただいた。普段一般人は立ち入れないところも見せていただいて、大変興味深かった。この写真の遠方はスーパー堤防、手前は住民の同意が得られなかったのか、従来のまま。(10/13)
ワンド
これは淀川のワンドである。このようなワンドやタマリは明治時代の水制工がもとになった比較的新しいものという。その結果、いろいろな生物が繁殖して良好な水辺環境が形成されたが、近年は外来生物が繁殖して困っているとのこと。(10/13)
渡良瀬遊水地(谷中湖)
板倉の東洋大学まで用事があって出かけた。
渡良瀬遊水地がすぐそばだったので、レンタサイクルを借りて巡ってきた。何しろ板東太郎の遊水池だから広大である。足尾鉱毒事件やその後の谷中村のことなど、様々なことが去来した。今は、野鳥の天国になっているらしい。(10/18)
栗林公園赤壁
高松で会議があった。早朝便で行き、午前中栗林公園を散歩した。写真は園内の赤壁である。香川大学の先生のお話では、讃岐岩質安山岩(両輝石安山岩)とされ、恐らく噴出孔付近の岩相だろうとのこと。(10/30)
イギリス海岸
宮沢賢治ジオツアーの下見に花巻までやってきた。ここが有名なイギリス海岸である。賢治がクルミの化石などを見つけたところだ。植物破片をたくさん含んだ泥岩層である。(11/4)
幣懸の滝
賢治が好んで通った南昌山の麓にある幣懸の滝である。凝灰角礫岩からなる。(11/5)
盛岡城跡(岩手公園)
賢治や啄木が遊んだ城址である。花崗岩の露頭が石垣の一部として使われている。珍しい。賢治はここで花崗岩の風化と蛭石のことを書いている。(11/5)
中央構造線安康露頭
ジオパークの件で南アルプスに出張。伊那市・大鹿村のご好意で巡検させていただいた。これは中央構造線の安康露頭である。わが国では一番良い新鮮な露頭ではないだろうか。土石流が出る前はもっと良かったとのこと。(11/19)
中央構造線博物館
大鹿村中央構造線博物館である。外装は工事中だった。周辺には岩石園が配置してあり、展示も充実していた。いろいろ細やかな工夫が施されてあり、凝っていたが、何よりも地元の岩石中心なのが良い。(11/19)
仏像構造線
大きな仏像線の露頭だが、残念ながら断層部分に崖錐があった。(11/20)
戸台化石資料館
長谷公民館に戸台で採集した化石が保管されていた。20年に及ぶ化石採集会の成果とのこと。土産に持ち帰らせることなく、番号と採取者名を登録して保管しておくシステムだという。どうせ持ち帰っても最終的には捨てる羽目になるケースが多いのだから、これは名案である。樹木オーナー制にちょっと似ている。(11/20)
木下貝層
千葉大学地球科学フィールドセミナーに参加した。まずは天然記念物木下(きおろし)貝層へ。下はカシパンウニの層で、上の出っ張ったところが主としてバカガイからなる貝層である。赤貝やホタテもある。(12/1)
犬吠埼
犬吠埼の白亜紀層である。漣痕や斜交層理あるいは生痕化石などが観察された。写真は小さなチャネル堆積構造である。(12/1)
松戸市立博物館
松戸市立博物館で企画展「大名の旅」を見たが、常設展に興味深い展示があった。石器の原石の話である。25000年前には硬質頁岩が一番多く、20000年前には圧倒的に黒曜石になった。ところが、15000年前になると、多様化して、チャートが多くなったのだそうな。(12/2)
国立歴史民俗博物館
国立歴史民俗博物館に出かけた。企画展もやっていず、第3展示室はリニューアル中で閉鎖という最低の時期だった。それに寒風だった。しかし、興味深いものを見た。石器の作り方が順を追って展示してあった。左がサヌカイトを加工する瀬戸内技法で、右は白滝黒曜石を加工する北海道のやり方である。それぞれの岩質に適した方法なのだろう。(12/16)
会議・講義・講演・その他
- 1月 IYPEオープニングシンポジウム(東京)
- 1月 (NPO)地質情報整備・活用機構理事会(東京)
- 2月 GUPI GEOFORUM 3(東京)
- 2月 時空間基盤データ活用検討委員会(東京)
- 2月 竜ヶ水検討委員会(鹿児島)
- 3月 土砂災害防止対策業務技術検討委員会(鹿児島)
- 3月 地質百選委員会(東京)
- 3月 時空間基盤データ活用検討委員会(東京)
- 3月 地質に係わる事業リスク検討講習会(東京)
- 4月 環境地質科学研究所評議員会(新潟)
- 4月 東京地学協会地学クラブ(東京)
- 4月 地質地盤情報協議会運営委員会(東京)
- 4月 GUPI理事会(東京)
- 5月 鹿児島県地質調査業協会理事会
- 5月 九州応用地質学会総会(福岡)
- 5月 深田地質研究所談話会(東京)
- 5月 地球惑星科学連合(千葉)
- 5月 日本応用地質学会総会(東京)
- 5月 東京地学協会総会(東京)
- 5月 地質地盤情報協議会総会(東京)
- 6月 (NPO)地質情報整備・活用機構総会(東京)
- 6月 日本情報地質学会総会(松江)
- 7月 深田地質研究所談話会(東京)
- 7月 山陰海岸探訪フォーラム(城崎)…講演
- 7月 産総研シンポジウム(東京)
- 8月 雲仙岳災害記念館(島原)…講演
- 9月 全地連技術フォーラム(札幌)
- 9月 日本地質学会(札幌)
- 9月 (NPO)地質情報整備・活用機構理事会(東京)
- 10月 ジオパーク連絡協議会発起人会(東京)
- 10月 日本応用地質学会研究発表会(大阪)
- 10月 地質技術勉強会(東京)
- 10月 産技連地質地盤情報分科会(東京)
- 10月 四国ジオパーク検討委員会(高松)
- 11月 地球惑星科学連合評議員会(東京)
- 11月 (NPO)地質情報整備・活用機構理事会(東京)
- 12月 日本応用地質学会九州支部合同役員会(福岡)
- 12月 ジオパーク全国連絡協議会(東京)
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更新日:2007年12月16日