鹿児島のご隠居(2017.12)
ゲゲゲの人生展
福岡で九州応用地質学会の役員会があった。少し早く着いたので、会場近くの福岡県立美術館に行った。ちょうど「追悼水木しげる ゲゲゲの人生」展をやっていた。朝ドラはあまり見なかったが、波瀾万丈の人生だったようだ。(2017/12/01)防災・日本再生シンポジウム
国大協の防災・日本再生シンポが鹿大医学部で開かれた。鹿大病院救急救命センター長が、桜島大規模噴火のシナリオを事前に提示して、県・消防・市立病院・医師会・保健所に、どのように対応するか回答を求めるという画期的なやり方のパネルディスカッションが行われた。この宿題に応えて、考えてきたのは市立病院くらいで、他は、従来のマニュアル紹介程度だった。予想通りではあったが、これをきっかけに考えてくれたら良いかと思う。(2017/12/02)桜島南方神社
MBCテレビのおつき合いで、桜島噴火記念碑を廻った。桜島南方神社の境内に銀杏の大木があった。どう見ても樹齢は100年を超していそうだ。大量降灰にもめげず生き残ったのだろう。(2017/12/04)校区グラウンドゴルフ大会
小学校校区のふれあいグラウンドゴルフ大会があった。老人の参加者ばかりで肝心の子供たちの姿が少なかった。途中で雨が降り出す寒い日だった。インフルエンザ警報が出ているさなか、老人を駆り出すのはいかがなものか。風邪をこじらせて肺炎にでもなったら命取りだ。主催者は年間行事をこなすことに精一杯で、参加者のことを考えていないのか。(2017/12/10)千本楠
NHK火野正平さんの「こころ旅」で吹上町の千本楠をやっていたので、早速行ってみた。樹齢800年を超すと言われている大楠が千本はないが、20数本あり、壯觀だった。長恨歌にある比翼連理の「連理の木」があった。根は別々なのにつながっている。摩訶不思議。(2017/12/30)紅葉葉楓
公園の紅葉葉楓の大晦日の姿である。紅葉がきれいなのは良いのだが、落葉が大変。この公園の清掃は老人クラブが受け持っている。1回の清掃でゴミ袋数袋にもなることがある。右の方が早く紅葉して真っ赤になる。左はやや遅く、しかもあまり真っ赤にならない。それなのに早く落葉する。不思議だ。人間の一生と同じ、それぞれなのだろう。(2017/12/31)
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更新日：2017年12月31日