落葉/剪定/鴻臚館/福岡城/忘年グラウンドゴルフ/木の実/江口浜/桜島爆発記念碑/酒蔵/川口番所/銭湯の露天風呂

鹿児島のご隠居(2013.12)


★落葉

 昨夜から氷雨が続いている。庭のモミジもほとんど落ちて濡れている。寒い。そろそろコタツを出そうか。(2013/12/2)

★剪定

 今日は小春日和、庭木の剪定をする。脚立を使うと簡単なのだが、危ないからダメと奥方が言う。下の方から上を水平に切り揃えるのはなかなか大変。大昔、駒場寮に神泉にある理容学校から配られてくる無料理髪券があった。要するに実習生のモルモットになるのである。右を切ると切りすぎ、そこで左を切るとまた非対称、遂に泣きべそをかきだした。そこへ講師が登場して、何とかまとめてくれる。どうしても短めになる。いくら無料でも二度と行くものかと思った。庭木の剪定をしながら、そんな昔話を思い出した。(2013/12/4)

★鴻臚館跡

 今日は九州応用地質学会の合同役員会、実質忘年会である。少し早めに出て、来年大河ドラマになるという黒田官兵衛の福岡城を見に行く。入口に鴻臚館跡の発掘をしており、展示館があった。日本の西の玄関だけあって、ずいぶん立派なものだ。(2013/12/6)

★福岡城跡

 城造りの名人黒田官兵衛の築いた名城である。あちこちに工夫が施されている。建物が残されていたらなあと惜しまれる。(2013/12/6)

★忘年グラウンドゴルフ

 どんぐりの会の恒例忘年グラウンドゴルフ大会が行われた。今日の天気予報は曇りだったのに、小雨模様だったり、陽が出てみたりと目まぐるしい。一時、少し降られたものの、全ラウンド実施出来た。温泉に入ってから宴会。その時には猛烈な雨、全くラッキーだった。成績は言わぬが華、順位に応じて全員賞品をもらった。(2013/12/11)

★木の実

 今日は昨日と違って上天気。山川のフラワーパークまで出かけた。この時期、ブーゲンビリアは咲いているが、さすがに花は少ない。でもいろいろな木の実が興味深い。左からムラサキシキブ、センダン、?。指宿でリニューアルオープンした国民休暇村に立ち寄り、温泉に入る。どこをリニューアルしたのか分からないが、全体として明るくなったようだ。(2013/12/12)

★江口浜

 江口浜の物産館まで買い物のお供、浜では若者がサーフィンに興じていた。上天気とはいえ、寒そうだ。こちらは食事後、温泉へ。(2013/12/14)

★桜島爆発記念碑

 桜島噴火記念碑の本を出版することになり、既に原稿を出版社に渡した段階になって、皇徳寺にもう一つ記念碑が見つかったとの情報が寄せられた。早速、行ってみた。区画整理の際にでもまとめられたのだろうか、6基の記念碑が建っている。真ん中が大正噴火の記念碑「櫻島爆發記念」である。灯台下暗し、市内にあったとは。出版社に無理を言って、挿入してもらうことにした。(2013/12/20)

★酒蔵

 コア観察のために市来の友人宅へやって来た。ここ市来湊は江戸時代栄えたところらしい。狭いところに酒蔵がいくつもある。こんな黒板塀の由緒深そうな酒蔵もあった。(2013/12/23)

★川口番所

 国民宿舎吹上浜荘に泊まった。窓から八房川の河口がよく見える。ここは川口番所の跡地、御船奉行が置かれ、厳しく取り締まったところらしい。(2013/12/24)

★銭湯の露天風呂

 桜島も冠雪、ここのところ冬将軍到来で寒い。毎日、午後2時頃の空いた時間を見計らって、奥方のお供で銭湯に行く。銭湯とは言え、温泉大国鹿児島だから源泉掛け流しの温泉である。露天風呂もある。郊外の温泉と違って景色は見えない。それでも空行く雲を眺めながら、入ってると、雲の形などいろいろ面白い。何となく詩人になる。(2013/12/29)

/落葉/剪定/鴻臚館/福岡城/忘年グラウンドゴルフ/木の実/江口浜/桜島爆発記念碑/酒蔵/川口番所/銭湯の露天風呂
更新日:2013年12月29日