忘年グランドゴルフ大会/霧島ジオパーク忘年会/勝立寺/吹奏楽/フリーマーケット/試験湛水/落葉/新川西の田の神/雪釣り/赤い靴/新聞博物館/風呂の日/荒神碑/町内史/温泉

鹿児島のご隠居(2012.12)


★忘年グランドゴルフ大会

 恒例のどんぐりの会忘年グランドゴルフ大会が花水木で行われた。天候に恵まれ、紅葉もきれいだったが、慣れないコースで成績は散々。しかし、運動後の温泉は最高だった。その後の宴会も和気あいあい、大変盛り上がった。なお、コートのあちこちに季節外れのスミレが咲いていた。これから冬、雪が降ったらどうなるのだろう。(2012/12/1)

★霧島ジオパーク忘年会

 霧島ジオパークの忘年会が霧島市役所であった。協賛企業から提供されたお土産の抽選会などあり、大変盛り上がった。ユネスコはジオパークのランクアップを図っているらしいから、加入基準が厳しくなるらしい。なるべく早く通って欲しいものだ。(2012/12/6)

★勝立寺

 福岡で九州応用地質学会合同役員会があった。いつもの会場に行く途中、お寺の前に新しい解説板が出ている。読んでみると、1603年、京都の仏僧と切支丹の修道士とが宗教問答をして勝ったので、キリスト教会所有地を与えられ寺を建立、勝立寺と名付けられたのだという。こんな事実があったことは今まで知らなかった。(2012/12/7)

★吹奏楽

 福岡から帰ってきたら、鹿児島中央駅前でクリスマスツリーの下、生徒さん達が吹奏楽を演奏していた。私の娘も小学生時代吹奏楽に夢中で元気いっぱいだった。その娘は今病魔と闘っている。全快を祈ること切である。(2012/12/8)

★フリーマーケット

 鹿児島地図センターの社長が急逝され、葬儀があった。生前大変お世話になった方である。私より10歳若い。帰途、中央公園を通ったらフリーマーケットをやっていた。葬儀の後のせいか寒さが染みて、とても覗いてみる気にならなかった。それにしても寒い。(2012/12/09)

★試験湛水

 新川の洪水調節ダム西之谷ダムが完成したらしい。試験湛水をしていると新聞に出ていたので、出勤前に見に行ってきた。洪水調節ダムだから、普段はこのような光景は見られないのだろう。(2012/12/13)

★落葉

 今日は恒例のグラウンドゴルフ練習日である。わがどんぐりの会は公園の清掃を市から請け負っている。その謝金が収入源の一つだ。しかし、晩秋は大変、落葉がどっさりなので、練習前に汗が出る。(2012/12/15)

★新川西の田の神

 肝属川下流にも桜島大正噴火関係の記念碑があるというので、調査に行ってきた。地元の方に聞いてもなかなか分からなかったが、3人目の方が、もしかしたらアレかも知れないと自転車で案内してくださった。田の神・水神と共に、「水門改築記念」碑が建っていた。これで目的達成。しかし、この田の神も変わっている。普通は人間の形をした像なのに、「田神」と文字が書かれている。こんなのは初めて見た。(2012/12/16)

★雪釣り

 日比谷公園近くのJAMSTEC東京事務所でシンポジウムがあった。飛行機の都合で早く着いたので久しぶりに日比谷公園を散歩した。和風庭園では雪釣りがしてある。懐かしい。(2012/12/21)

★赤い靴

 桜島大正噴火が他の地方でどのように報道されたのか知りたくて、横浜にある新聞ライブラリーにやって来た。10時から開館、時間があるので、久しぶりに山下公園を散歩した。赤い靴の像がある。この童謡については、私の母校札幌市立山鼻小学校120周年記念誌に記載があった。この女の子は山鼻出身の岩崎きみちゃん、3歳の時アメリカ人宣教師に引き取られ、6歳で発病、9歳の時、東京で死んだという。だから外国に渡ったわけではない。作詞者の野口雨情が北鳴新報の記者として山鼻に在住したときに、この話を聞いて作詞したのだそうな。(2012/12/23)

★新聞博物館

 3日間、新聞ライブラリーでマイクロフィルムリーダーとにらめっこをしていたが、今日は帰る日、同じ建物にある新聞博物館を見学した。横浜は新聞発祥の地なので、ここに博物館があるとのこと。(2012/12/24)

★風呂の日

 三連休出張したので、今日は代休、久しぶりに温泉に行った。市内の銭湯は敬老パスで100円で入れるのに、ポイントカードまである。今日は26日で風呂の日とのこと、2個印鑑を押してくれた。小さな幸せ。(2012/12/26)

★荒神碑

 吉野台地上ノ原は桜島安永噴火で黒神から移住してきた人たちの集落である。そのことを記念した荒神碑が雑木林の中にひっそりと建っていた。昨年、原五社神社の隣に移転したと聞いたので、写真撮影に行ってきた。いろいろな祠と一緒に祀ってあった。薩摩藩主が現在の吉野中学校付近に土地を与えたのだが、故郷が見えるここが良いと再移住してきたらしい。その心根を思うと胸がつまる。(2012/12/27)

★町内史

 仙台市の上荒井町内会から『上荒井町内史―変わりゆくわが町―』という立派な冊子が送られてきた。震災前から企画されていたらしいが、一町内会でこのような町内史を出版されたことに敬服する。これにわれわれの作った津波詳細地図が採録されている。100年後の子孫の方々にとって、少しでも減災に役立ったらうれしい。本誌によれば、間もなく地下鉄が通じるらしい。農地は失われベッドタウンに変貌するであろう。コミュニティの結束と津波防災意識が継承されることを願う。(2012/12/30)

★温泉

 大晦日、朝には小雪がちらつき、雨が降ったりお天道様が顔を出したりと、目まぐるしく変わる。まるで新潟の天気のよう。現職復帰したら、妻と温泉めぐりする機会が少なくなった。寒い日は温泉に限る。銭湯に行ったら休業、そこで遠出して、江口浜へ。ここは宿泊施設があるからやっているだろうとの見込みである。案の定やっていた。風呂から見る東シナ海は白波が立って荒れている。でも時に凪ぐこともあり、周期がありそうだ。そんなことを考えながらの入浴、極楽極楽。(2012/12/31)

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更新日:2012年12月31日