眼鏡橋
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結の浜マリンパーク
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ホワイトタイガー
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夜の動物園
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書評
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えびの高原
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高齢者講習
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えびの
鹿児島のご隠居(2011.08)
眼鏡橋
娘婿の実家に孫を連れて長崎に行ってきた。新幹線に乗ってみたいとの孫の希望を入れて、JRで行くことにした。初日は出島と眼鏡橋・歴史文化会館である。大人向きのメニューだったが、従姉妹とすぐ仲良しになり、眼鏡橋近くの親水遊歩道を走り回っていた。夜も従姉妹と一緒に長崎のおじいちゃんの家で寝ることになった。子供の適応力には驚いた。(2011/8/1)
結の浜マリンパーク
今日は子供中心、諫早の結の浜マリンパークで海水浴となった。人工ビーチだが、死亡事故があった由で、監視人が2人、厳重に監視している。全員休憩のアナウンスがあるまで、子供たちは目一杯泳いでいた。(2011/8/2)
クルージング
最終日はペンギン水族館を見た後、ペンギン号でクルージング。船底のアクリル窓からの景色はイマイチ、しかし、景色は最高に良かった。カモメへの餌やりや鯛の放流などの子供向けイベントもあり、子供たちは満足したようだった。この3日間、至れり尽くせりで恐縮した。(2011/8/3)
ホワイトタイガー
2泊3日の旅行でくたびれたかと思ったが、孫のほうは至って元気、海ぶどうを食べに行きたいという。指宿道の駅に行ってみたが、品切れとのこと。シーズンではないのだろう。そこで帰途、平川動物公園に立ち寄る。今度来た、ホワイトタイガーは、なかなか迫力がある。いつもの夏は虎類はグタッと寝てばかりいるが、今日は元気に動き回っていた。台風の影響か風があって涼しいからかも知れない。あるいは大幅リニューアルで畜舎が広くなったせいか。(2011/8/4)
夜の動物園
平川動物公園は土曜日だけ夜間開園を行う。餌やり体験ができるというので出かけた。開園1時間前から行列が出来ている。食券は80枚しかないというのに、子供だけで明らかに80人を超している。ところが最初は大人にも配布していた。何と気が利かない。行列に並んでもらえなかった子は可哀想だった。孫はアシカに魚をやる食券を首尾良く入手。偶然、そこにテレビ局が取材に現れた。日頃おしゃべりなくせに、マイクを突きつけられて、たじろいでいた。(2011/8/6)
おひな様
今日は少し雨模様、孫は退屈してトランプを延々とつき合わされた。妻が一計を案じて、娘のおひな様を飾らせた。娘が生まれた頃は新潟大の官舎暮らしだったから、狭くて段飾り雛を飾る場所がない。祖父母がガラスケース入りの小さなおひな様を買ってくれた。オルゴール付きである。その娘の子が母親の幼かったときと同じように、飽かずオルゴールを鳴らしている。(2011/8/8)
ツユクサ
孫台風も11日に帰った。1年生だからホームシックになるかと案じていたが、終始元気いっぱい、その気配もなかった。9日にはえびの高原で池めぐりをしたそうだが、妻はついて行くのが大変だったと言っていた。
翌日から途端に静かになり、庭に出てみる余裕が出来た。ツユクサに露が着いていた。(2011/8/13)
下から降る雨
このところ、天候不順である。晴れていたかと思うと、突然の土砂降り。晴れ間をぬって郵便局へ出かけた。半ズボンにサンダル、念のため折りたたみ傘。転勤したばかりの頃を思い出した。雨の日、レインシューズを履いて出勤したら、故早坂祥三先生(元学長)が、「鹿児島の雨は下から降るんだから、レインシューズなど、かえって濡れてしまうよ」とのこと、「それではどうすればよいのですか」とお聞きしたところ、「短パンにサンダルが一番。濡れたら拭けばよい」との返事だった。「ああ、亜熱帯に転勤してきたのだなあ」と思ったことを懐かしく思い出した。(2011/8/15)
書評
「砂」という分厚い本の書評を頼まれた。今更私のような隠居が推薦したからといって買ってくれる人はいないだろうと、ブツブツ言いながらも、天候不順の折から、暇つぶしに読み始めた。なかなか面白い。地質学は物理・化学・生物を駆使する総合科学である。そのためか地質屋さんには雑学屋が多い。この著者は先端科学から考古・歴史、はては文学・芸術まで手を広げている。博覧強記である。脱帽。(2011/8/20)
えびの高原
久しぶりに少し天気が回復した。暑い。思い立って、霧島に避暑に出かけた。牧園の弁当・総菜屋さんで食糧を仕入れ、えびの高原キャンプ場で昼食を摂った。夏休みだというのに、キャンプ場には人気がない。新燃岳噴火のため、登山客や観光客が激減したのだろう。キャンプ場にシートを敷いて昼寝をしたら、寒くて風邪を引きそう。やはり下界より10度は低い。後はお決まりの池めぐりをして温泉に入った。六観音御池の遊歩道にはホトトギスが咲いていた。小鳥のような名だ。(2011/8/24)
高齢者講習
運転免許証の更新が近づいてきた。今度から高齢者講習を受けなければならない。有効期限も3年だという。ヤレヤレそんな歳になったのだ。やむを得ず自動車学校に出かけた。実に50年ぶりくらいである。幸い動体視力も反射神経も合格だった。実技もほめられた。(2011/8/25)
えびの
今日も34度だというし、市内は降灰がひどい。またまた、えびの高原に避暑に出かけた。途中、新燃岳の噴煙を見た。先週来た時と違って、ススキの穂が出ていた。エビ色である。看板には噴気でススキがエビ色になるから、えびの高原と名付けられたとあるが、硫黄山の噴気が衰えたのに、ススキの最初の穂はエビ色である。どうもあの看板は俗説らしい。妻はイヤだというので、一人白鳥山に登り新燃岳を遠望しようとしたが、折悪しく霧が出てきた視界不良だった。残念。(2011/8/31)
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えびの
更新日:2011年8月31日