本所のフンちゃん見てある記(2007.11)


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★にいがた物産展

 文京区役所に用事で出かけた。ちょうど昼休み、ドームシティーでにいがた物産展をしていたので、震災カンパを兼ねて柏崎コーナーで買い物をし、佐渡の海鮮弁当を食べた。(11/2)

★フィラデルフィア美術館展

 久しぶりの秋晴れ、芸術の秋としゃれ込んで上野へ。まず東京都美術館でフィラデルフィア美術館展を鑑賞。教科書にしばしば登場する有名作家の絵がずらり。マティスの「大きな浴女」がやはり素敵だった。キュビズムは、いつになってもどうも好きになれない。(11/3)

★岡倉天心

 次いで東京藝術大学大学美術館の岡倉天心―芸術教育の歩み―展へ。彼のお弟子さんはそうそうたる大家ばかり。明治草創期の時代的背景もあるだろうが、教育者としても偉大だった。私もかつて教員だったから、顧みて己を恥じる。(11/3)

★ファーブルにまなぶ

 最後は国立科学博物館でファーブルにまなぶ展を見た。札幌で学会があった折、北海道大学総合博物館でやっていたのに、まじめに(?)学会に出席していたので見損ねたものである。巡回展のおかげで今回見ることが出来た。根気強く観察しただけでなく、さまざまな実験もして確証したとのこと。(11/3)

★宮沢賢治記念館

 宮沢賢治ジオツアーの下見に友人たちと花巻までやってきた。まずは宮沢賢治記念館を見学。なかなか充実した内容だった。(11/4)

★ポランの広場

 記念館からイーハトーブ館まで紅葉の山道を歩く。途中のポランの広場に賢治の設計図に従って作ったという日時計があった。(11/4)

★羅須地人協会

 花巻農業高校の前に羅須地人協会が移築されていた。高校が管理しているというので、あきらめていたのだが、日曜でも中に入れた。小さな部屋にオルガンといくつかの椅子。何となく当時の様子が彷彿とする。(11/4)

★雨ニモマケズ詩碑

 本来羅須地人協会があったという桜地区へ。「雨ニモマケズ」の詩碑があった。羅須地人協会の黒板に「下ノ畑ニ居リマス」と書いてあったが、ここは自然堤防なのか、ちょっとした微高地、下の畑の意味がよくわかる。(11/4)

★釜淵の滝

 台温泉に泊まり、朝、台川の釜淵の滝へ。オバサンの団体がいた。賢治に「台川」という作品がある。「大釜や滝が沸かせる水煙」という巌谷小波の句碑があった。(11/5)

★小岩井農場

 賢治が通った南昌山に行く予定だったが、幣懸の滝のところで交通止め、迂回して繋温泉を経て小岩井農場へ。メイン施設と離れたところに展示資料館があった。ここにも賢治関係の資料が展示されていた。立派なサイロも2基あった。(11/5)

★岩手大学農業教育資料館

 岩手大学に行き、農業教育資料館を見学。先年、農学部で見せてもらった賢治が収集した標本も飾ってあった。建物もそうだが、古いものが良く残されていて感心した。(11/5)

★盛岡城址公園(岩手公園)

 最後は盛岡城址の岩手公園。紅葉が見事だった。桜の大木も紅葉しており、桜の季節にまた来たいと思った。ここにも賢治や啄木の詩碑があった。(11/5)

★徳田秋声旧宅

 昼食後の散歩で徳田秋声旧宅を通りかかった。まだ子孫がお住まいとのこと。(11/13)

★東大懐徳園

 東大本郷キャンパスの南隅に懐徳園と懐徳館という迎賓館がある。非公開だったが、独法化されてからサービス精神旺盛になり、一般公開するようになった。初めて入ってみた。(11/13)

★六観音御池

 鹿児島出張の帰り、空港に行くついでに霧島までドライブした。北側の絶景紅葉スポットはもう散っていたが、不動池や六観音御池周辺はちょうど紅葉の盛りだった。写真は六観音御池。丸尾温泉周辺はこれからが見頃。(11/15)

★高幡不動

 東京もそろそろ紅葉だろうと、高幡不動尊にまで出かけた。残念ながらまだ早かった。紅葉の隙間から五重塔が写せる撮影スポットの紅葉はまだ青々としていた。境内では菊まつりをしていた。亡父が晩年、菊づくりに精を出していたことを想い出して少ししんみり。山頂に高畠城址があった。なるほど平野部に突き出した要害の地だ。(11/18)

★百草園

 お隣の百草園(もぐさえん)にも立ち寄った。ここでは少し紅葉が見られた。若山牧水が愛してしばしば訪れたとのこと。(11/18)

★八ヶ岳


 ジオパークの用件で南アルプスにやってきた。伊那市・大鹿村の皆さんのご好意に甘えて、地質の名所を案内していただいた。茅野駅で下車、まずは杖突街道の展望台へ。快晴で八ヶ岳が見事に眺望できた。感激。(11/19)

★赤石山脈


 露頭を見ながら大鹿村へ。夕立神展望台では赤石連峰が一望に見渡せて、これまた感激。(11/19)

★福徳寺

 大鹿村上蔵(わぞ)には長野県最古の木造建築物と言われる福徳寺がある。銀杏の葉が散っていた。なぜかあまり黄色くない。電動車椅子が置いてあった。やはり高齢化が進んでいるのだろう。ここは地すべりの崩積土の上に出来た集落らしい。畑は斜面上にある。かつて十津川村でも急斜面の畑を見たことがある。(11/19)

★清澄庭園

 以前清澄庭園の銘石を写真に撮ったことがあった。一部撮り損ねたものがあったので、撮影に出かけた。まだ紅葉には早かったが、ちょっと赤くなっているのもあった。いつもの冬のように鴨がいたが、その餌を狙ってカモメがたくさん来ていてうるさいほどだった。(11/23)

★業平橋

 早朝散歩で牛嶋神社まで出かけた。途中、業平橋で工事用の高い塀があった。江戸から現在までのこの地区の発展の様子が描かれていた。第二東京タワーが出来るところらしい。(11/24)

★水戸屋敷跡

 牛嶋神社参詣後、墨田公園を歩いていたら、水戸藩下屋敷跡に出くわした。明治天皇御製の歌碑も建っていた。(11/24)

★浅間山公園

 都立公園でまだ行ったことのない府中地域に出かけた。これは浅間山公園の浅間神社である。社殿がない素朴なもの。標高80mの孤立した浸食丘である。多摩丘陵と同じ地質で御殿峠礫層からなると解説板に書いてあった。(11/24)

★府中の森公園

 府中飛行場の跡が府中の森公園になっていた。まだ、紅葉は始まったばかりだったが、日本庭園のところだけ、少し赤かった。(11/24)

★旧新橋駅

 今日も天気がよい。でも午後3時過ぎからお台場でシンポジウム。その前に近間を散策しようと、新橋で下車した。これは旧新橋駅である。レストランになっていた。(11/25)

★浜離宮庭園

 目的の浜離宮に行ったら、やはり紅葉は少し早かった。代わりにツェペリン飛行船が真上を飛ぶのを見た。結構速い。(11/25)

★芝離宮庭園

 まだ時間があったので芝離宮まで足を延ばす。ここでは少し紅葉も見られた。(11/25)

★潮風公園

 会場近くの潮風公園にも寄ってみた。国際交流会館の近くのためか、外国人が多かった。(11/25)

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更新日:2007年11月25日