本所のフンちゃん見てある記(2007.01)

大野嶽神社

　今年の元旦は雨、2日もどんよりしていたが、午後から回復に向かった。そこで初詣に出かけることにしたが、市内の神社は大混雑だろうから、頴娃町の大野嶽神社まで足を延ばした。途中、指宿スカイラインはガスっていたが、大野岳山頂では日も差してきた。まず神社で初詣、今年の幸いを祈る。(1/2)

南薩台地

　大野岳山頂部は大野嶽自然公園になっている。南薩台地・開聞・池田湖・金峰山・加世田方面と360度眺望が良い。(1/2)

鹿大焼酎

　枕崎へ寄り、焼酎の蔵元で鹿大ブランドの焼酎を買い求める。高隈山演習林の水を使用したとのこと。醸造学の研究成果から誕生したものならともかく、水だけで大学ブランドを名乗るのは、ちょっと情けない。それにネーミングもピンと来ない。やはり「北辰斜め」だろう。(1/2)

吹上浜海浜公園

　帰途、加世田に出て吹上浜海浜公園の万ノ瀬川河口で野鳥観察をした。カモだけでなく絶滅危惧種のクロツラヘラサギもいた。帰ろうとしてレジャーシートを畳んだら、その音に驚いて、クロツラヘラサギが一斉に舞い上がった。しばらくして元のところに舞い降りたので一安心。(1/2)

兵庫島

　晴れたので多摩川まで出かけた。ここは多摩川と野川の合流点、中洲だったらしい。水鳥が遊んでいた。しかし、寒い。兵庫島の由来は、新田義貞の子義興が足利氏に謀殺された際、家来の由良兵庫助の遺体がここに流れ着いたことに由来するという。(1/7)

瀬田玉川神社

　玉川大師に行く途中、瀬田玉川神社に立ち寄りで初詣。(1/7)

玉川大師

　ボケ封じで有名な玉川大師に詣でた。ちょうど護摩の時間、中に入って読経と法話を聞く。その後、地下仏殿(遍照金剛殿)にもお参り。四国八十八箇所巡りをしたことになるとか。たくさんの仏様があった。ところが、出てみると、誰かがスニーカーを間違えたらしい。お寺のスリッパをお借りして帰宅。(1/7)

瀬田四丁目広場

　お寺からお借りしたスリッパを返しにもう一度玉川に来た。これも仏縁。近くの静嘉堂文庫を見学しようと行ってみたら、残念ながら休館日。近くに瀬田四丁目広場があり、旧小坂家住宅が公開されていた。国分寺崖線のハケから清水が湧いていた。(1/8)

岡本公園

　もう少し先へ行くと、静嘉堂緑地と岡本公園の民家園があった。正月らしく、神棚には真新しいしめ縄が張ってあり、繭玉が飾ってあった。懐かしい。(1/8)

砧公園

　ここまできたのだから、都立砧公園まで足を延ばした。元ゴルフ場だったとかで、林の中に芝生地が点在している。子供たちが凧揚げやサッカー、バドミントンに興じていた。(1/8)

世田谷美術館

　公園のお隣は世田谷美術館。ちょうど富本憲吉展をやっていた。「模様から模様をつくる可からず」というのが心情だった由。風花雪月が好きだったらしい。武蔵野の写真展もやっていた。半世紀前、この周辺は里山や田園だったのだ。信じられない気がする。(1/8)

江ノ島

　今日は小春日和、江ノ島まで遠出をして地質巡検に来た。とはいえ、古来有名な景勝地、弁天様を拝まなくては。先ずは江島神社に参詣。奉安殿には八臂弁財天の他に、新しく作られたなまめかしい裸弁財天もあった。
　江ノ島岩屋を見た後、海食台を通り帰途についたとき、急にサイレンが鳴り、津波注意報が発令された。普通でも急階段なのに、少し急いだので息切れした。(1/13)

龍口寺

　江ノ島の後は小動岬の不整合を見ようと思ったが、残念ながら小動神社の改修中で立ち入り禁止だった。そこで、もう一箇所不整合が見られるという龍口寺まで出かけた。五重塔もある日蓮宗の大きなお寺である。本堂横に小さな露頭があったが、ロックネットで囲まれていて良い写真が撮れなかった。(1/13)

東京港野鳥公園

　今日も穏やかな陽気、東京港野鳥公園で観察会があるとニュースでやっていたので、早速出かけた。潮入ぐるっと観察会に参加した。グリーンボランティアの方達が親切に説明してくださって面白かった。双眼鏡は、対象物との目線の間にすっと入れると、対象を逃さないと教わった。なるほどとは思って練習したが、なかなかうまくいかない。(1/14)

猿江恩賜公園

　この頃心労が続いたので、今日は午前中ゴロゴロしていたが、運動不足だから、猿江恩賜公園まで往復した。都会の小さな池なのに水鳥が来ている。餌づけをしている人がいた。(1/28)

更新日：2007年1月14日