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わが家|
東大銀杏並木|
光が丘公園|
四季の香公園|
江東観音|
本郷館|
八百屋於七|
関口芭蕉庵|
新江戸川公園|
甘泉園|
水稲荷|
山吹の里|
吉良邸跡|
勝海舟生誕地|
東京ドーム|
亀戸天神|
仲見世|
丸ビル|
根占大浜海岸|
佐多旧薬園|
大根干し
わが家
鹿児島のわが家にも狭い庭がある。昨日まで楓が色づいていた。今日は帰京の日、遣らずの雨か、嵐になった。(12/4)
東大銀杏並木
本郷郵便局まで用があって出かけた帰り、東大構内に寄ってみた。銀杏並木は色づいていたが、学生時代に比べて大木になったので、薄暗かった。時計台の後ろに高層建築が見えるのは無粋である。学生数が倍増したのだから仕方がないのかも知れないが、景観も考えてもらいたいものだ。『三四郎』で野々宮先生が「ちょっといい景色でしょう」と建築の角度をほめたセンスを忘れないでもらいたい。(12/8)
光が丘公園
東京東部の公園はほとんど制覇したので、今日は
光が丘公園まで遠出した。戦前の成増飛行場跡だけあってさすがに広い。芝生広場だけでなく、武蔵野の雑木林を復元した散歩道もある。旧東京都庁前の銀杏並木を移植したとして有名な銀杏はもう落葉していた。本郷に比べて気温が低いのだろうか。ヒートアイランド現象か?(12/10)
四季の香公園
ついでに隣の
四季の香公園も散歩した。園内には練馬区立温室植物園もある。マンゴーがあった。台湾を思い出して懐かしい。ここは団地内の公園、春の風公園・夏の雲公園などからなる。一回り全部歩いた。(12/10)
江東観音
昨日の小春日和から一転して今日は肌寒い。散歩はやめて買い物に錦糸町まで行く。駅の近くに観音様があるのを発見。曰く因縁を調べてみたら、この観音様は新しく、昭和初期、江東楽天地開設に当たり、伊香保水沢観音を勧請して門前町とし、第二の浅草にしようとしたのだという。商業主義の産物か。でもここにも空襲の慰霊碑があった。合掌。(12/10)
本郷館
東大正門前の昔懐かしいカレー屋さんにハヤシライスを食べに行った。ついでに散歩。
求道会館は工事中だったが、その隣の学生下宿・本郷館は昔のままだった。Tシャツが干してあるところを見るとまだ健在らしい。(12/15)
八百屋於七
さらに足を延ばして、円乗寺へ。八百屋於七のお墓はいつ来ても花が絶えたことがない。なお、門前の石碑は北上山地の三畳系稲井スレートである。こんなところで商売気を出してはいけない。(12/15)
関口芭蕉庵
今日は冬晴れ、池袋に行く途中に道草して甘泉園に行くことにした。江戸川橋から神田川沿いに歩く。久しぶりに関口芭蕉庵に立ち寄る。落ち葉が散って、まさに古池の風情。「蛙飛び込む」の句碑が建っているが、本当にここで詠んだのだろうか。(12/17)
新江戸川公園
昔々目白台に下宿していたことがあり、江戸川公園は散歩したが、
新江戸川公園があるとは知らなかった。
椿山荘と勘違いして無縁と思っていたのだろう。細川藩の下屋敷だったという。雪吊りががきれいだった。(12/17)
甘泉園
ここは御三卿清水家の下屋敷だった。台地からの湧水でお茶を点てたのが名前の由来。今でも水が湧き出している。本物の地下水だろうか、それとも水道か?(12/17)
水稲荷
ここも下屋敷の一部だったとのこと。水稲荷とはやはり湧水に関わるのかと思ったら、大榎の枝俣に天水を湛え、干天でも涸れなかったのが由来だという。太田道灌の駒繋松があった。また、戦争で亡くなった早大教職員らを祀った平和の礎の碑もある。(12/17)
山吹の里
面影橋の近くに山吹の里の石碑があった。例の「七重八重」の歌碑である。村娘が山吹の一枝を差し出したとき、道灌はその意を理解したのだと思っていたが、豊島区教育委員会の看板によると、道灌は後日古歌に掛けたものと教えられ、無学を恥じてその後和歌の勉学に励んだとのこと。(12/17)
吉良邸跡
今日も冬晴れ、しかし、風が強く寒い。遠出をやめて、両国まで散歩。赤穂浪士の討ち入りは14日だったが、義士祭には来られなかったので、ちょっと本所松坂公園に立ち寄る。首洗いの井戸が残っている。(12/18)
勝海舟生誕地
松坂公園のすぐ近く、両国公園には勝海舟生誕地の石碑があった。(12/18)
東京ドーム
今日は用事で文科省まで出かけた。文科省ビル前の道では
東京ミレナリオの準備が完了していた。残念ながら、24日のイブからで今日はやらないという。そこで思いついて、夕方散歩を兼ねて
東京ドームのウインター・イルミネーションを見に立ち寄ってみた。まあまあか。(12/22)
亀戸天神
急に電気コタツが消えた。ヒューズが飛んだのである。近所の電気屋さんは休み。やむなく秋葉原へ出かけたが、帰途思い立って冬の天神様に寄ってみた。池には薄氷が張り、寒々していたが、名物の梅には蕾がたくさんついていた。この木下に歌川豊國の句碑「幹はみな老を忘れて梅の花」がある。ウーン。(12/24)
仲見世
今日は予報に反して肌寒い。遠出をやめて
すみだ郷土文化資料館経由浅草へ。
仲見世はすっかり正月の準備が整っていた。(12/25)
丸ビル
浅草には
つくばエクスプレスの駅が出来た。ちょっと乗ってみよう。
東京ミレナリオを見に行くことにした。しかし、行ってびっくり、長蛇の列で30分待ちとか。東京駅の工事に伴って来年から中止になるためらしい。ばかばかしいから帰ることにした。これは
丸ビル前のライトアップ。街路樹に豆球を巻き付けたら、植物も体内時計が狂ってとまどってしまうのではないだろうか。(12/25)
根占大浜海岸
今日は小春日和、大隅半島までドライブに出かけた。ここ根占は画家八島太郎(本名岩松淳)の故郷。絵本に大浜海岸の絵があった。開聞岳がよく見える。孫と貝拾いをしているおばあさんに会う。歌人の由。(12/29)
佐多旧薬園
島津家の旧薬園を見学。レイシ(写真)や竜眼などの大木があった。竜眼の古木にはブーゲンビリアが寄生して咲き乱れていた。このような熱帯植物を植えていたところをみると、やはり中国や安南などから密貿易で輸入したのだろうか。(12/29)
大根干し
帰途、田代町を通る。至る所で大根干しの光景が見られた。お見事。(12/29)
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大根干し
更新日:2005年12月29日